平成27年度 磐田市家族介護支援事業

研修の報告/認知症について学ぶ

当包括支援センターの運営母体である社会福祉法人白寿会では、磐田市から委託を受けて「磐田市家族介護支援事業」を開催することとなりました。これは、現に介護を担っているご家族、介護に関心のある地域住民の方々を対象に、認知症の予防、体操、食事の知識、介護技術、介護保険に関する情報などをお伝えし、介護者の方々の心身のリフレッシュを図りながら、介護に対する理解・意欲を高めていただきます。会場は、磐田市急患センター(磐田市上大之郷51番地)です。


第1回目の研修は11月4日(水)に開催され、17名の方がご出席くださいました。この日の研修では、磐田市の前医師会長で白寿園の嘱託医でもある山崎先生から、「認知症疾患とお薬」というテーマでご講演をいただきました。先生は、ドラえもんの声優として有名な大山さんが認知症となり、ご主人が支えていることに触れ、認知症の診断や治療、さらには認知症施策についてお話しくださいました。また、認知症疾患の薬剤について、進行をゆるやかにすることが大きな目的であるが、投与の最初は胃に負担をかけるため少量から試みることなど豊富な臨床経験をもとにご講義をいただきました。

平成27年度 磐田市家族介護支援事業


後半は白寿園の古本施設長と白寿園第二居宅介護支援事業所の大杉ケアマネジャーによる「認知症の予防」について、演習をまじえた研修が行われました。

平成27年度 磐田市家族介護支援事業


この事業は年度内にあと、7回予定されています。今からでもお申込みいただけます。お問い合わせは、白寿園研修センター(電話)66-5231までお願いいたします。



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