第4回 竜洋地域・地域医療を支える専門職の会
H30.3.9
開会の挨拶の後、在宅において医療・介護専門職の多職種連携を
実現した(実現中の)事例を、次のお二人に報告していただきました。
1)独り暮らしをする要介護5の70歳男性の事例について
報告者 訪問看護ステーション齋藤 柳田 恵 氏
2)在宅で最期を迎えられた95歳女性の事例について
報告者 訪問看護ステーションいわた 松浦 理絵 氏
人生の最終段階での在宅医療・介護の様子、ご本人やご家族、医療・
介護の専門職の活動の様子を、参加者全体で共通認識することができ
ました。

つぎに、お二人の報告を受けて、在宅医療・介護の多職種連携の
リーダーでもある開業医、磐田在宅医療クリニックの福本和彦院長、
おおつ内科・小児科の大津敏昭院長、山崎医院の山崎晃院長に、事例
について、あるいは慢性期・終末期における事例について、在宅医療
の展望と課題、多職種連携の効果と課題などを、ご発言いただきました。
そして、磐田市在宅医療に関するアンケート調査より、磐田市民の在宅
医療・介護についての認識を確認したところ、在宅医療・介護への知識
不足・理解不足が、人生の最終段階を自宅で過ごしたいと決断する時の
「ハードル」になっていることを、参加者全体で確認しました。

そこで、この会で「在宅医療・介護連携」ビラの作成に取り組み、参加
者が実際に実施している在宅医療・介護の活動・支援・これからの準備を
PRしていただき、竜洋住民の在宅医療・介護への知識不足・理解不足の
解消につなげたいと考えました。そして、このビラが、竜洋地域のみな
さまが、ご自身と向き合いご家族やお知り合いと、「自分らしく最期まで
生活する」ことを語り合う機会づくりとなり、竜洋住民の意思決定への
支援ができたらと考えました。

まず、同職種でグループワークを実施して、「治療を続けて自宅で生活
を続けたい」竜洋住民に、専門職ができる支援や準備している支援を、
メッセージにして表現(宣言)していく作業を実施しました。つぎに、グルー
プ編成を変えて、多職種のグループワークを実施しました。同職種グル
ープで検討したメッセージを互いに確認しながら、それぞれの職種が、
どのように在宅医療・介護に取り組んでいるのかを知り、互いに期待して
いることやこのチームで取り組みたいことなどを意見交換しました。
そうしたグループワークの結果を集約したものが、「自分らしく最期ま
で、あなたはどのように生活したいですか? 」のビラ原案です。
今後は、「竜洋地域・地域医療を支える専門職の会」のみなさまからの
ご意見・ご感想に基づき再編集して、竜洋地域での自治回覧や住民への
出前講座の広報ビラとして使用していく予定です。