磐田市介護老人福祉施設嘱託医による
意見交換会
平成28年12月8日に、磐田市急患センター2階の会議室において、磐田市介護老人福祉施設嘱託医による意見交換会が行われました。今年度2回目となるこの会議には、磐田市内の10施設の参加をいただき、7名の嘱託医の先生もご参加くださいきました。また、当竜洋地域包括支援センターと磐田市中部包括支援センターもこの意見交換会に出席させていただきました。
交換会では最初に、竜洋地域包括支援センターの佐藤センター長が、医療と介護の連携についての現状の報告を行いました。この中では、「自宅のベッドは必ず空いている」という発想のもと、病院の在院期間が短縮される傾向にあり、在宅診療や訪問看護などを受けながら生活している医療依存度の高い方が地域に一定数おられることを伝え、特養としてもこうした方々の支援を考えてほしいと課題を提起しました。
それを受けて、白寿園の医務主任が、各施設における医療依存度の高い方の受入状況について確認を行い、透析や在宅酸素療法なども含めて、それぞれの施設の施設長や嘱託医の先生が実情をお話して情報交換を行いました。また、会議では、在宅医療連携システムについての情報もあり、地域包括支援センターが詳細を説明しました。次回は来年6月頃に、特養における診療報酬の算定なども含めた情報交換を行うこととなりました。
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