包括保健師日記 2016. 1. 30
新年の挨拶がこんな月末になってしまいました。
みなさま、あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願
いします。年が明けてしばらく後から、天候が不安定で寒さが一段
と身に染みます

いかがお過ごしでしょうか ?
今回は、「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地
域づくりに向けて~」(新オレンジプラン)について、竜洋地域包括支
援センターが取り組んでいることの一部をお伝えします。
この
新オレンジプランの柱の一つに、「認知症の容態に応じた適
時・適切な 医療・介護等の提供」があり、具体策として、(認知症の)
早期診断・早期対応のための体制整備、医療・介護等の有機的な連
携の推進などが挙げられています。
そこで、
竜洋地域で日頃、地域医療を支えてくださっている専門
職のみなさま( 薬剤師・理学療法士・作業療法士・柔道整復師・鍼灸
マッサージ師・看護師・保健師など )にお集まりいただき、みんなで
できる認知症の人の早期診断・早期対応につながる、竜洋地域の仕
組みづくりを検討する会 を
3月末に企画しています。
当日の検討会の前に、山崎医院の山崎晃院長から、「認知症の早期
診断・早期対応におけるかかりつけ医の役割と活動」についてお話
いただき、「竜洋地域における認知症の人とその家族の現状」につい
ても報告させていただく予定です。
竜洋地域の高齢化率は市内中学校区の中で、一番ときに二番とな
っています。中学校区別要介護認定原因疾患(平成27年3月分より)
のデータによると、竜洋地域(中学校区)は要介護認定者においての、
糖尿病・高尿酸血症の人の割合が、全中学校区で一番高くなってい
ます。
認知症の人の割合は全中学校区の平均より低い値ですが、糖
尿病と認知症とのつながりは大きく、今後、クローズアップされる
ものと思われます。
みんなでできる認知症の人の早期診断・早期対応につながる、竜
洋地域の仕組みづくりを検討する会 について、興味・関心がござ
いましたら、竜洋包括にご連絡ください。結果については、この場
でもご報告したいと思っています。
では、活動して栄養とって良い睡眠で

インフルエンザ、感染性
胃腸炎などは寄せ付けず、来月また元気に

お会いしましょう ! !